御法川監督から喜び弾んだ連絡を受けたので、ここにお報せします。
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御法川修監督によるドキュメンタリー映画 『色彩の記憶』
「ゆふいん文化・記録映画祭」 が創設した 「第1回 松川賞」 に入賞!
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日本の文化・記録映画史を代表する名作から新しい才能まで、
多彩で優れた映像を世に伝える 「ゆふいん文化・記録映画祭」 に、
初のコンペティションとなる 「松川賞」 が創設されました。
独自の視点と美学で、日本ドキュメンタリー映画の可能性を切り拓いた
孤高の作家・松川八洲雄 (まつかわ やすお) 監督。
この賞は、2006年に75歳で逝去された松川監督の偉業を讃え、
その意思を未来へ継承できる “作家性の強い作品” を発掘しよう
という目的を掲げています。
◎松川八洲雄
1931年生まれ。東京大学文学部 (美学) 卒業。
主な作品に、
『鳥獣戯画』 (1966) イタリア・ベルガモ映画祭 芸術部門大賞
『神々のふるさと 出雲神楽』 (2002) キネマ旬報 文化映画ベストテン第1位
ほか、受賞多数。
故・黒木和雄監督の長編劇映画デビュー作 『とべない沈黙』 (1966) は、
松川が自らの少年時代の体験をモチーフにシナリオ化した作品。
著書に 『ドキュメンタリーを創る』 (人間選書刊) がある。
「ゆふいん文化・記録映画祭」 は、大分県由布市で開催されます。
“ゆふいん” といえば、九州の軽井沢と呼ばれる国内有数の観光地。
住民主導のまちづくりで独自の活動が注目される地でもあります。 ★
地域発信の映画祭として最も歴史ある 「湯布院映画祭」 は特に有名。
その運営に携わる方々が、上映される機会の少ない文化・記録映画に焦点をあて、
1998年から開催してきたのが 「ゆふいん文化・記録映画祭」 です。
「文化・記録映画」 を、単純に 「ドキュメンタリー」 と訳してよいか分かりませんが、
東京に暮らす私などは、渋谷や銀座に足を向ければ必ずどこかの映画館で
ドキュメンタリーが見られる昨今です。
大ヒット中の 『いのちの食べかた』 や、話題の 『靖国 YASUKUNI』 などなど。
・・・とはいえ、決して大きな商品価値が見込めないドキュメンタリーを、
国内で製作する環境は大変厳しい状況だと聞きます。
そんな現状の中、御法川監督が取り組んだドキュメンタリー、 『色彩の記憶』。
この作品は、三年の歳月をかけて製作が進められ、
全三章から成る長編ドキュメンタリー映画として完成しています。
今回の映画祭で上映されるのは、その内の一章。
ゆふいんの地で栄えあるお披露目を迎えた後には、今秋劇場公開が決定!
フィクションとノンフィクションの境界を行き来しながら、
映画のリアリティを探る是枝裕和監督や河瀬直美監督の作品とも重ねて、
新鋭・御法川修が刻むフィルモグラフィーを、是非ご覧ください!
【上映日程】
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日時:2008年6月1日(日) 13:30〜
会場:湯布院公民館
★当日は、御法川監督がシンポジウムに参加します。
映画祭の公式サイトはコチラ!
【作品紹介】
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日本磁器発祥の地、佐賀県有田。
陶工・馬場真右ェ門は、絵付け・白磁が中心の有田焼の中で、
窯変もの、中でも安定した色を出すのが最も難しいといわれる
「辰砂 (しんしゃ)」 に取り組んでいる。
辰砂とは、その色を見つめるだけで心熱くさせるルビーのような真紅。
人間の手でなくては作れないもの。
美しい色彩、造形を生み出す人間の手。
手仕事の尊さと色彩に対する創造力を喚起し、
小さな器の中に秘められた 「宇宙」 を描き出す珠玉のドキュメンタリー。
【スタッフ】
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企画・製作◎ミルボン
プロデュース◎ケイビープランニングインターナショナル
企画◎佐藤龍二|桂 良一
撮影◎池田俊己 照明◎北井哲男
音響◎高木 創 編集◎時森茂和
音楽◎深草アキ (オーマガトキ)
プロデューサー◎井手口直樹
監督◎御法川修
2007年/日本/カラー/ビデオ作品/30分
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