Welcome  ◎過去ログは、この記事の下に表示されます。

   このブログは、映画 『世界はときどき美しい』 の御法川修監督と、
  女優デビューを飾った片山瞳さんの交換ブログとしてスタートしました。
  映画は、第19回 東京国際映画祭でお披露目されたのち、
  2007年3月31日に渋谷ユーロスペースで封切られました。
  以後、順次全国で公開された他、国内外13の映画祭でも上映。
  現在はDVDが発売&レンタル中です。

  日本映画バブルの渦の中で公開された、小さな小さな一本ですが、
  製作に携わった私たちにとっては、かけがえのない大切な作品です。
  振り返れば、最初は行き先の不安な船出でした。
  ゆっくり一年をかけて、思いがけないほど多くの観客に恵まれた今は、
  映画のタイトルを口にして、その響きに深く頷いてしまいます。

  このブログは、私たちの映画が歩んだ一年間の軌跡です。
  右サイドバーに整理された情報は、メモリアルアルバムのような趣き。
  劇場へ足を運んでくださった方、DVDで新たに映画と出会ってくれた方、
  これからも多くの人たちが、このブログを訪ねてくれることでしょう。
  この映画が、それぞれの暮らしの中で育まれることを祈っています。
  これからもずっとずっと。  (2008年5月21日掲載)



  News Release  ◎過去ログは、この記事の下に表示されます。

  ◆御法川修監督の最新作が2作品同時に始動!!
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   Irodori_Rogo-A.jpg
   出演◎吉行和子/富司純子/中尾ミエ/藤 竜也
        平岡祐太/村川絵梨/戸次重幸
   主題歌◎原 由子 「ヘブン」   配給◎ショウゲート
   脚本◎西口典子  監督◎御法川 修
   2012年秋、シネスイッチ銀座 他 全国公開
   Copyright © 2012 「人生、いろどり」 製作委員会

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   映画 『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』
   主演◎柴咲コウ/真木よう子/寺島しのぶ
   原作◎益田ミリ (幻冬舎刊)
   脚本◎田中幸子  監督◎御法川 修
   配給◎スールキートス  2013年、全国公開

   Copyright © 2012 「すーちゃん まいちゃん さわ子さん」 製作委員会
   (2012年4月15日掲載)


  ◆片山瞳さんの最新作は、映画 『海燕ホテルブルー』 のヒロイン
   第60回ベルリン国際映画祭で銀熊賞 (最優秀女優賞) を受賞した
   寺島しのぶさん主演作 『キャタピラー』 など話題作を次々発表している
   鬼才若松孝二監督の最新作で、片山瞳さんがヒロインに抜擢
   直木賞作家船戸与一氏による同名小説の映画化。
   下のバナーを Click 予告編をご覧いただけます。
   (2011年10月28日掲載)
   


  ◆御法川修監督が手がけたコーポレート映像が受賞
   美容サロン用ヘア化粧品の総合メーカーとして国内トップを誇る
   (株)ミルボンの創業50周年記念映像を御法川監督が演出しました。
   片山瞳さんも特別出演されています。
   記念式典で一度限り上映される作品として完成したのですが、
   映像文化製作者連盟が主催する映像祭 「映文連アワード2010」 の
   大賞に当たる経済産業大臣賞を受賞しました。
   (2010年9月30日掲載)

   


 ◆『SOUL RED 松田優作』 (監督御法川修)
  生誕60年没後20年のメモリアルとして、
  最初で最後の公式ドキュメンタリー映画が誕生
  今なお人々の心に生き続ける男の軌跡。

  ★DVD発売中 ★ORICON TOP
  第22回 東京国際映画祭 特別招待作品
  Copyright © 2009 SOUL RED Film Partners 


◆御法川修監督が手がけたテレビCM が好評オンエア中
  映画界の豪華スタッフが顔をそろえ、贅沢な仕上がりになっています。
  是非ご覧になってください。
  (2009年3月1日掲載)

 

  スープで食べる、野菜のおいしく新しいカタチ 「ベジさめ」 新発売
  TV-CM 「モノクローム」 篇 Starring 加藤ローサ
  ★コチラを Click ムービーでご覧いただけます。
  Copyright © 2009 Acecook Co.,Ltd. All Rights Reserved.


  第49回 「消費者のためになった広告コンクール」 金賞受賞
  
  For Earth,For Life 〜 株式会社クボタ
  TV-CM 「過去と未来 (eプロジェクト地球小屋)」 篇
  ★コチラを Click ムービーでご覧いただけます。
  Copyright © 2009 Kubota Corporation. All Rights Reserved.


2007年07月26日

思い浮かべる顔たち

御法川です。
宣伝担当に代わって公開情報のお報せ。
『世界はときどき美しい』 は、ただ今 「横浜」 と 「神戸」 で公開中。

横浜 「シネマ・ジャック&ベティ」 では、
松田龍平さん&市川実日子さんが本作への想いを語った
インタビュークリップを上映期間中、本編と併せて同時上映
イベント詳細 (PDF)

東京にお住まいの方も是非
渋谷から「東急東横線」の急行に乗れば30分で横浜。
「横浜駅」から「黄金町駅」へは京急に乗り換えて5分。
渋谷を19:30までに出れば、上映開始によゆうで間に合います。
くれぐれも黄金町で迷わないでくださいね。


 連日レイトショー 20:45から 一回上映
 終映22:00 / イベント時は22:30終映


上映期間中の毎週金曜日には、
ぼくの最新作となるドキュメンタリー作品を特別上映

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 7月27日・8月03日(共に金曜日) 特別上映 『色彩の記憶』
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  JPPA AWARDS 2007
  ゴールド賞 受賞作品

 Credit
 企画・製作◎ミルボン
 プロデュース◎ケイビープランニングインターナショナル
 制作プロダクション◎ポルケ
 監督◎御法川修 撮影◎池田俊己 照明◎北井哲男
 音響◎高木創 音楽◎深草アキ(オーマガトキ)
 2007年 / 日本 / カラー / ビデオ作品 / 30分


 有田焼の新しい風、陶工馬場九洲夫の創作を通し、
 手仕事の意味を問う本作は、もうひとつの 『世界はときどき美しい』。
 昨年、東京国際映画祭の前日まで有田ロケに取り組んでいました。
 日本の文化遺産を記録する屈強な撮影クルーとの初めての仕事。
 中国古来の弦楽器、秦琴 (しんきん) を奏でる深草アキさんの音楽と、
 高木創 (「ゲド戦記」) の色を塗り重ねるような音響世界。
 そして、なにをおいても被写体である馬場九洲夫さんのお人柄と魂、
 その創造の美しさ。
 すべてが、幸福な記憶として残っています。

 『世界はときどき美しい』 をたいせつに想ってくれた方々には、
 是非ご覧になってほしい自信作
 一般劇場では初公開となる貴重な機会です。

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 7月28日(土) 監督トークショー
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 【ゲスト】 御法川修 × 中村高寛さん (映画 「ヨコハマメリー」 監督)

ドキュメンタリー映画としては異例の大ヒット
となった 「ヨコハマメリー」 の中村高寛監督
を招いてのトークショーを開催
中村監督はヨコハマ映画祭・新人監督賞や
文化庁映画賞など受賞ラッシュが続く時の人。
それぞれの映画に取り組む同世代監督、
この異色?な組合せ。
どんな話題が展開するのでしょう



さて、「神戸アートビレッジセンター」 での上映は、明日7月27日まで
一週間と短い上映期間でしたが、関西上映の終点として、
だいじな観客の皆さんと映画をシッカリつないでいただけました。
(樋野さん、そしてシアタースタッフの皆さん、ありがとう)

神戸の次は、広島。
7月28日(土)から 「横川シネマ」 での上映がスタート

七夕の日に開催された広島先行上映の熱がジワジワと浸透中。
すでに中国新聞 (7/22) に取材記事が掲載されました。
その中国新聞・朝刊に明日おり込まれるフリーペーパー 「Cue」。
すでに発売中の地元タウン誌 「Wink 広島」 8月号。
それぞれに、ぼくのインタビュー記事が掲載されています。
誌面には、ライターの表記はありませんが、「Cue」 の宮迫佳代さん、
「Wink」 の吉田藍子さん。
ふたりの “伝えたい” 気持ちがしっかり反映された、すてきな記事です。
この記事を読んで映画館へ足を運んでくれる人たちが生まれることを、
ぼくを信じています。
きっと

映画の後には食事を。あるいは、ゆっくりお茶でも。
ぼくならお酒だな。
「CAFE ネコバコ」 は、広島のたいせつな情報発信&交流基地。
場所をご存じない方は、横川シネマの支配人に尋ねてください。
劇場の受付と映写室を行ったり来たりして汗だくになっている男性が
支配人の溝口徹さんです。
すぐわかります。
支配人室のソファにもたれながら葉巻をくゆらせたりできないところが、
がんばる映画館のことわり。
世の常なのです。
ガンバレ 横川シネマ!!

ぼくは東京にいながら、
さまざまな地で日々励む 「顔」 を思い浮かべることができます。
誰とも代わりのきかない、それぞれの役割をまっとうする人たち。
映画館をめぐる旅で出会えた、ぼくのたいせつな 「顔」 たち。
いまどうしてるんだろう・・・と思うだけで、励みになっています。

◆追伸
片山瞳殿。
お父様からお中元を頂戴してしまいました。
ぼくも偉くなったもんだ。 (・・・恐縮です)
見るからに美味しそうな吟醸酒だったので、
プロデューサーの西さんと飲ませていただくことにしました。
我がプロデューサーは立派な酒飲みですので、
ぼくなんかより味わうことができるでしょう。

ご家族によろしくお伝えください。
こんな場で失礼だけど、
きっとあなたのお母さんも読んでくれているだろうから。
posted by seka-toki at 13:21 | 御法川修より

2007年07月25日

女たち!

片山瞳さま

御法川です。
横浜 「シネマ・ジャック&ベティ」 の初日舞台挨拶。
当日のようすはコウちゃん (草野康太) から聞きました。
映画のために、ありがとう。

あなたには、これまで何度も時間を割いてもらってきました。
それもこれも 『世界はときどき美しい』 のせい。
たった一本の映画から、なかなか手が離れませんね。
解放されない。
ぼくもちょっと気をぬくと、
回復されるあてのない疲労がかさんできます。

ネガティブな思考は、集団の中ですぐに伝染する。
これは、ぼくが助監督時代に体験したこと。
その逆に、前向きのエネルギーを行き渡らせるのは難しいんだ。
・・・本当に。
ぼくなんかひとり勝手な前のめりで、コロンで、すりむいて・・・。
あ〜あって感じだな。
でも、ずっと 「それでも」 と言い続けてきたように思います。
それを邪魔するのは 「しかたないよ」 という言葉。
自分の近くにいる人からそう言われるのは、
なんだか裏切られたみたいで、かなりのダメージをくらう。
そうなると自分も 「じゃあ、もういいよ」 と、
いつの間にか 「しかたない」 に引きずられていたりする。
「しかたない・・・」 と 「それでも」 の繰り返し。

では、どうするか?
いたるところから沸きあがる 「しかたない・・・」 のひとつと、
腰をすえて挑む意味から、
映画館を見て回りたいと行動しているわけです。
・・・で、神戸。

神戸では少しゆっくりできれば、と思っていたんだけど、
東京を発つ前のドタバタで気分は後ろ向き。
おまけに軍資金の調達にもてこずって、大阪経由のバンスキング。
我ながらたくましいというか、・・・つなわたり。
みんな映画のため。

そんなこんなで、たどり着いた神戸・新開地。
「神戸」 といえば 「ハイカラ」 という言葉と
イコールで結ばれるイメージだったんだけど、
新開地は大阪・新世界のノリ。
地下鉄から地上に出ると、ボートレースの場外券売り場。
競艇&競輪の近くにオッサンあり・・・というわけで、
昼間から立ち呑みのカウンターに背中が並んでいる。
そんなディープな界隈に
神戸アートビレッジセンター(KAVC)」 はあるのでした

KAVCは、震災後の復興住宅と併設された文化会館の地下にある
シアタースペースなので、純粋な映画館とは違う。
とはいえ、これまで 『世界はときどき美しい』 が巡回してきた
関西ミニシアター・シンジケート の重要な一館。
プログラム・ディレクターの樋野香織さんをはじめ、
スタッフは女性ばかり。

事前の映写チェックが入念に行われていたのはすぐわかり、
スクリーン・サイズも完璧。
音量設定には上映する側の意志が感じられ、
場内BGMも作品に合わせた独自のチョイス。
そんな女性らしい心配りだけでなく、
みんな見た目は可憐でも力こぶはシッカリ
フィルムのリールを映写機にかけるコトひとつとっても、
劇場は肉体労働の場だからね。

そんな彼女たちの健全なエネルギーが、
劇場の確かな磁場を育んでいる。
街で若い人の姿を見つけるのが難しい場所だから、
観客の数も決して多くはないけど、
大阪や京都・岡山から足を伸ばしてくれた方々ばかり。
その観客たちも、また女性。

岡山から観に来てくれた女の子は、
地元で上映される機会を待っていられなくて
「しかたなく」 来ちゃいました、と。
しかも仕事を終えた、その足で。
彼女の中では 「しかたない」 が前向きな意味で存在している。
こんな “勝ち方” もあるんだね。

男の 「しかたない」 は後ろめたく、
女の 「しかたない」 は力強い。
(・・・女たちも大変だろうけどさ)
あ〜男たちよ。
もう少し、がんばろうぜ!!

・・・と、自戒を込めて。
posted by seka-toki at 09:27 | 御法川修より

2007年07月24日

黄金町より

御法川修さま

片山瞳です。
横浜 「シネマ・ジャック&ベティ」 での上映始まりましたね
初日舞台挨拶に掛けつけて下さった皆様
本当にありがとうございました

とても温かい映画館と人と人とがとても近い街。
この街の懐の奥行きを感じた一日でした。

ご一緒させていただいた草野康太さんに
上映前に黄金町の裏街道にたくさん連れていってもらいました。
(ありがとうございました
過去のたくさんの思いや生きるエネルギーで耕された有機的な土壌に
今、種が蒔かんとされている、そんな印象を受けました。
これからどんな人々が集い、芽吹き、この土地はどんな花が
咲き乱れる場所へとなるのだろう・・・?
その可能性を応援したい。
なんかワクワクするような秘密の花園みたい。

草野康太さんのブログでもきっとその風を感じていただけるはず
そしてどうぞ映画館へと足をお運びください
「セカトキ」 に集う方々は皆、熱の在る方達ばかり
(きっと監督の情熱が呼び寄せるのでしょう)
是非感じに来てください
その熱情と共にたくさんの人と繋がり合う今を生きていきたい
映画館で待っています
posted by seka-toki at 03:06 | 片山瞳より

2007年07月21日

「横浜」 と 「神戸」

御法川修さま

片山瞳です。
本日、横浜 「シネマ・ジャック&ベティ」 にて
初日舞台挨拶、どうぞよろしくお願いします。
ご挨拶させていただけることを光栄に思っています。

劇場にて心よりお待ちしています。
熱きハマッ子草野さんとご一緒させていただけることも
これまた楽しみに眠りにつかんとしている今晩の私です。

そして監督、神戸へといってらっしゃい!!
posted by seka-toki at 02:31 | 片山瞳より

2007年07月20日

神戸アートビレッジセンター

宣伝担当です。
明日7月21日(土)からは 「横浜」 と 「神戸」 での上映が同時スタート
今日は神戸のご案内。

かつて 「西の浅草」 と呼ばれるほどの賑わいを誇った神戸・新開地。
大衆文化の拠点であったということは、大規模な興行街だったということ。
歌舞伎、寄席、芝居小屋、映画館が街を埋め、
人が溢れかえっていた光景も今は昔。
映画評論家の故・淀川長治さんをはぐくんだ地でもありますね。

 そんな神戸・新開地から再び全国へ、
 そして世界へ
 文化とアートを発信する新たな拠点。
 それが 「神戸アートビレッジセンター」。
 『世界はときどき美しい』 は一週間限定公開です。
 是非お見逃しなく

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 7月21日(土) 初日舞台挨拶
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 【ゲスト】 御法川修 (みのりかわ おさむ) 監督

 神戸公開初日の15:00 / 20:20の回 共に御法川監督から
 皆さまへ、ご挨拶をさせていただきます。
 監督だけでは不満だという皆さま、ご安心を。
 松田龍平さん&市川実日子さんが本作への想いを語った
 インタビュー映像を本篇と併せて同時上映
 初日限りの特別公開です。
 お見逃しなく
posted by seka-toki at 20:41 | 劇場情報

2007年07月18日

シネマ・ジャック&ベティ

宣伝担当です。
いよいよ今週末21日(土)より 「横浜」 と 「神戸」 の公開がスタート
まずは、首都圏凱旋となる横浜の公開情報から。

今春、惜しまれながら取り壊しが決まってしまった 「横浜日劇」 の目の前で、
ハマに映画の灯りをともし続けるガンバル 映画館。
その名も 「シネマ・ジャック&ベティ」。

「映画への想い」 と 「自らが生きる街への想い」 が密接につながるこの劇場で、
『世界はときどき美しい』 が上映されるということは、とても意義深いこと。
これもまた現在進行形の 「映画館をめぐる冒険」 のひとつ。

私たちも 「黄金町」 へエールを贈る気持ちから、
いろいろイベントを企画しましたよ。

その第一弾
松田龍平さん&市川実日子さんが本作への想いを語ったインタビュークリップを、
上映期間中、本編と併せて同時上映
イベント詳細 (PDF版)

 7月21日(土) 〜 8月03日(金)
 連日レイトショー 20:45から 一回上映
 終映22:00 / イベント時は22:30終映

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 7月21日(土) 初日舞台挨拶&プレゼント
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 【ゲスト】 片山瞳さん & 草野康太さん
   

 公開初日の上映前、
 本作で映画デビューを飾った女優・片山瞳さんと、
 劇中で市川実日子さんの兄役として脇を固める若手実力派・草野康太さん
 による舞台挨拶を行います。
 さらに 初日プレゼント企画として、
 松田龍平さんと市川実日子さんのサイン入りパンフレット(各1部ずつ)を
 当日抽選で2名様へ


映画 『世界はときどき美しい』 を楽しんでいただくと共に、
ひとつの映画館に込められた物語も一緒に体感してください。
映画をめぐる様々な状況に関心をもっていただけたら、
“映画を観る” ただそれだけのことが奥深い体験をもたらすことでしょう。
映画館で、お待ちしております。

◆追伸
現在、発売中の雑誌 「ART iT」 (P.142) と 「東京人」 (P.155) に、
アートライターの住吉智恵さんが映画のことを寄稿してくれています。
最寄の書店で是非お手にとってみてください。
posted by seka-toki at 21:49 | 劇場情報

2007年07月16日

ワクチン 5600人分

宣伝担当です。
今春、東京公開を目前に控えていたころ、
映画の公開記念として 「Yahooチャリティーオークション」 に
参加させていただきました。
・・・憶えている方、いらっしゃるでしょうか?

松田美由紀さん、松田龍平さん、そして片山瞳さんらが所属する
オフィス作」 の働きかけから、
「大日本印刷(株)」 様のお力添えを受けて、
Yahooサイト内に特設ページまで用意していただき、
約一ヶ月に渡って開催することができたのです。

この間、特設サイトへのアクセス総数は28,000。
映画のことを知ってもらう機会が増えただけで充分喜ばしいところを、
オークションの売上金をボランティア団体へ寄付できるという、
いくばくかの社会貢献にもなる試みに参加でき、
とても嬉しく思っておりました。

感謝はコチラがしたいところなのに、
このたび寄付先の団体から感謝状をいただいてしまいました
今回の寄付金で5,600人分のワクチンを
ミャンマーの子ども達に贈ることができたそうです。

オークションの品を提供してくれた松田美由紀さん、鈴木慶江さん、
片山瞳さん、写真家の大橋愛さん、イラストレーターの浅見ハナさん、
サントラ盤CDを提供してくださった 「オーマガトキ」、オークションと
連動して展覧会を催してくれた 「ソーン・ツリー ギャラリー」 の皆さん。
そして、オークションに参加してくださった方々へ。
ありがとうございました。

「オフィス作」 からのメッセージを以下に。


 映画 『世界はときどき美しい』 を通して、未だ飢餓
 や病気に悩む、遠く離れた国の小さな子供たちの
 力に少しでもなれたということを、とても光栄に感じ
 ています。
 ワクチンにより、一人でも多くの子供が健康になり
  ますよう心から願うと共に、今後も小さなことから少しずつでも協力していきたい
  と思っています。
  そして、このたびのチャリティーオークションにご参加くださった皆さんに、この場
  をお借りして、御礼申し上げます。


オークションの売上金を寄付させていただいた団体をお報せしておきますね。


 認定特定非営利活動法人
 世界の子どもにワクチンを 日本委員会
 (JCV)

posted by seka-toki at 21:59 | お知らせ

2007年07月15日

フェンスを越えるイメージ

片山瞳さま

御法川です。
雨の日は嫌いじゃないけど、台風ともなると呑気でいられないね。
被害が最小限に食い止められることを祈ります。

無我夢中で曜日の感覚がなくなっていた日々も少し落ち着いて、
あともう一息。
そんな、せわしない最中、
ぼくは京都と広島と福岡の上映に立ち会ったわけです。
移動の新幹線で爆睡している時間ばかり長くて、
ご当地メニューに箸をつける余裕もなく、トンボ帰り。
帰りの便を気にして酒宴も控えなきゃならないのは辛かったな。

福岡アジア映画祭」 の夜も、本当なら浴びるほど呑みたかった。
呑んで寝てしまいたかった。
でも、ウーロン茶片手のあなたがニコニコ嬉しそうにしてたから、
「まあ、いいか・・・」 と気休めになりました。
上映の翌日は、映画祭の皆さんから代わる代わるモーニングコール。
朝一の飛行機で帰京。
電話の向こうでザワザワ楽しそうにしているのが恨めしくて・・・。
トホホだったよ。
ぼくは羽田に着いたその足でスタジオに直行。
しばらく福岡に後ろ髪を引かれてました。

福岡では、あなたのご両親に挨拶をすることができましたね。
「たいせつな娘さんをお預かりしてムニャムニャ」 と、
なんだか結婚でも申し込むような緊張があったんだよ、本当は。 (笑)
ぼくらの仕事は、肉親が期待する 「子供であること」 から
遠く離れてしまう側面があります。
ある種の裏切りに近いかもしれない。

今回の映画でいえば、
娘が大画面でキスする場面を親が見なければならない理由はないし、
理解してくれというのも酷なこと。
でも、そこには “意味” があることを、きちんとお伝えしたかった。
一応ぼく、監督だしさ。
少しでも安心してもらえたら・・・と思っていたのだけど、
無用の心配だったみたいだね。
上映後に挨拶を返してくれたご両親とも、やさしい笑顔だったから。
お父さんはスマートな物腰だし、お母さんはチャーミング。
あなたが愛情を注がれて育ったことを知れて、ほんのり嬉しかった。
共に映画を創った仲間としての至福でしょう。

その 「福岡アジア映画祭」 は、あなたがブログに書いていた通り。
ぼくが体験してきたマイアミやバルセロナの映画祭と何ら変わらない
映画への愛情に満ちた、素晴らしい映画祭でした。

すべてボランティアで運営されているということは、
無償の奉仕に支えられているということ。 (・・・当たり前だよね)
とかく奉仕がギスギスした結果しか生まないこのご時世に、
映画祭スタッフのきらきらした笑顔は見逃せない。
有志の方々が、それぞれ暮らしを支える基盤を
映画以外に持たれている立派な生活者であること。
そこからくる精神のゆとりを感じました。
もちろん、暮らしと並行して映画祭の運営に尽力することは
並大抵のことではないでしょう。
でも、生活のそばに 「映画」 があることは、本当にすてきです。
自らプログラムを組んだ作品を、上映することへの誇り。
一度限りの上映に際して日本語字幕を付ける丁寧さ。
そのことを当たり前のこととして行えるのは、
“観たい” “見せたい” という原石のエネルギーが
ゆるいでいないから。

映画祭実行委員長の前田秀一郎さん、今村ミヨさん。
映画に身を捧げても、生活において報われることは少ないでしょう。
ぼくも苦しくなるばかりです。
でも、代わりのきかない個人の行動が、
必ず美しいものを生むことを信じています。
ぼくは前田さん達がセレクトした映画を一本でも多く観てみたい。
そう思っています。
強く。

そうそう、「京都みなみ会館」 での上映が終了しました。
大阪と同じように、東京と変わらない好調な動員だったとのこと。
今月28日(土)から公開がスタートする広島 「横川シネマ」 でも
上映回数を増やしたタイムテーブルを組んでくれました
映画館とスクラムを組ませていただいている、確かな実感があります。

福岡ソフトバンクホークスの王貞治監督は、
ホームランを打つならフェンスを越すぐらいのイメージじゃダメだ、
もっと上を狙いなさい、と選手に教えるそうです。
そうじゃないとホームランは打てないんだ、と。
ぼくらの日常も同じじゃないかな。
映画を宣伝し、観てもらうことも、また同じ。
上を上を と目指して、それだけの努力をしても、
現実はかなり下。
それでも諦めない。
足を止めない。

今週末からは、横浜と神戸で公開がスタート
ぼくはフェンスのさらに上へ目を向けてバットを振る構えです。
イベントが盛りだくさんなのは、劇場スタッフのバットスイングが
速いことを物語っていると思う。
ひとりでも多くの観客と映画が出会えることを期待して、励みます。
これより素振り100万回!!
posted by seka-toki at 15:52 | 御法川修より

2007年07月11日

福岡アジア映画祭

御法川修さま

片山瞳です。
福岡アジア映画祭」 も無事終わりましたね。

 クロージング上映の舞台挨拶には
 私の家族や親戚、友人達がいっぱい
 駆けつけてくれました。
 (みんな、来てくれてありがとう
 この映画との出会いも、私にとっては
 福岡から始まったようなものであり、
 無事に帰ってこれたこと、
この大好きな故郷の大切な人たちに
ようやく観てもらえたことが本当に嬉しくて、
監督にこうして福岡に来てもらえたことも嬉しくて、
そして、福岡アジア映画祭のみなさんも本当に熱のある
骨太の魂の方々ばかりで、
(前田さん、今村さんはじめ皆さん本当にありがとうございました
こういった形で故郷に帰れる機会をいただけたことに
父も母も私も幸せいっぱいで涙、涙、涙、、、でした

本当にありがとうございました
あまりに幸せだったので、次の日、目覚めた時に、
長い夢をみていたのではないかとさえ思いました

今回、韓国の作品の授賞式もあり、
韓国映画と接し、監督の方々とも話す機会が多く、
お隣の韓国のことに思いを馳せるきっかけをいただきました。
世界地図を見ると福岡のすぐお隣が韓の国。
知らぬ存ぜぬでいられようかと
これからハングル語を勉強して韓国へ と少しばかりの熱情を持って
東京へと帰ろうと思います。

福岡アジア映画祭は21年間ボランティアの手によって作られている文化イベントであり、
そして人々の心が温かに通っている素晴らしい映画祭でした。
そこに参加させていただけたこと、
福岡でこんなに素敵な映画祭がずっと続けられているということに
心からの敬意と感謝をこの場をお借りして博多流に
祝いめでたの歌を贈ります

♪ いわいめでたの わかまつさまよぉ〜 ♪

◎追伸
この歌は前田さんに捧げます
前田さん、ありがとうございました!!!!
posted by seka-toki at 22:27 | 片山瞳より

2007年07月07日

七夕に願いを込めて

御法川修さま

片山瞳です。
私は今、「福岡アジア映画祭」 に備え、一足早く福岡にいます。
久しぶりの故郷の空気をいっぱいに吸い込んで、
温かい幸せに包まれているようです。

今回、「福岡アジア映画祭」 にこのような形で参加できることを
心より感謝しています。
この映画祭は映画や地元を愛する市民のボランティアの皆さんで
運営しているとのこと。
その努力は並大抵のことではないでしょう。
福岡を愛する一人として、本当に誇らしく、
そして 『世界はときどき美しい』 と監督と一緒に帰福できることが
本当に本当に幸せです。
監督にも、是非、山笠の士気高まる福岡の良さを
いっぱい満喫して帰ってもらいたい
「山笠ンあるけん、博多たい」 ですよ

二年前のことを御法川さんが回想していましたが、
私も福岡に戻ってきて、二年前福岡で暮らしていたことを思い出していました。
以前、福岡の神社で巫女をしながら、映画と出会うまでのことを
書かせていただきました 
先ほど、その神社にお礼参りに行っていましたが、
あの頃から、この二年間で撮影を経て、公開するまでも
いろんなことがあり、たくさんの映画祭に出品もされ、
思えばたくさんの喜びに出会えました。
私のリアルな生活は地に這い蹲るような地味な生活ではありますが、
その中で自分なりの自分自身の壁と出会い、
ひとつひとつの痛みに耐えながらも、自分ひとりでは何もならず、
今、この場にいられることは
たくさんの方々の助けのお陰に他ならない。

今、一巡りしたこういう節目の中にいて、感謝と幸せをかみ締めます。

早く大切な人々に返せるような自分に、

◎追伸
山口伊太郎翁のご冥福を心よりお祈り致します。
素晴らしいものを残していかれる先人の意思を受け継いで、
脈々と受け継がれてきた先祖の魂を継承し、
後世に恥じぬ、魂を残せる生き方を心を込めてしようと
今年の七夕の願いに乗せて祈ります。
今年も皆様のたくさんの幸せが叶いますように

◎監督へ
福岡にてお待ちしています
これから一足早く映画祭の皆さんに会いにいってきます

◎草野康太さま
『八州廻り 桑山十兵衛』 拝見させていただきました
次回、最終回なのですね
着物姿のチョイワル草野さん、とってもカッコ良かった
今、残されている日本の魂を伝えるお仕事、素晴らしいと思います。
携わるたくさんのスタッフの方々に心からの敬意を。
posted by seka-toki at 01:47 | 片山瞳より
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