今日で2007年は終わり。
明日から新たな一年がスタート。
ぼくは年末ぎりぎりでドキュメンタリーを仕上げました。
3年がかりで取り組んできたプロジェクト。
最後の作業の追い込みでは、
与えられた時間の1分1秒まで使い果たしたつもりだったけれど、
ぼんやりして何かはっきりしない手ごたえしか残りません。
・・・いつだってそう。
こんな風に、やりきれない気持ちを少しだけ残しながら、
次へと進んで行くしかないのでしょう。
ぼくは。
そして、日常 (ふね) は行く ・・・
新しい映画に向かって。
ぼくにとっての2007年が一冊の本だとしたら、
物語の最初と最後のページは 『世界はときどき美しい』。
この一冊は、ぼくの本棚の一番たいせつな場所に納められました。
ぼくが閉じたページを、これからも誰かが開いてめくり、
新しい物語として何遍でも反芻してくれることを期待しています。
◆追伸
1月1日は鈴木慶江さんのお誕生日。
新年を迎える時のきれいな気持が世界中から集まって、
慶江さんを祝福しているみたい。
おめでとう。
そして、今日の最後に。
このブログを見守ってくれた方々へ。
ありがとう。
五つのひらがなを組み合わせて、
この気持ちを伝えようとした人って本当にスゴイ!
みなさん、ありがとう。
心から。