「渋谷ユーロスペース」 での上映真っ盛りだった4月に、
ネット上で見つけた感想をご紹介したのを憶えていらっしゃいますか。
◎電子交差点
『世界はときどき美しい』 を劇場でご覧になり、
たいせつに思ってくださった方々の声を、
電子空間の網目をぬって一所に集めてみたい。
このブログもそうですが、誰かが読んでくれている、
誰かに声が届いている、その想いを相互に交換できたら・・・
と考えての試みでした。
今回は、その第二弾!
前回同様、勝手にリンクさせていただくことをお許しください。
日付順に並べさせてもらいますね。
気ままに映画日記 ☆
PukaPuka...
たまけり日記
色とりどりの日々
カナダ人は傘をささない
佐志田島のMovie Diary
bettin record
あめのあと〜日常のキラキラした優しい風景
my way, My Way アカルイミライ
にんじんきらい
silent child
K*DIARY
雅人の部屋
みなさん、ありがとうございます。
褒めてもらえることは、もちろん素直にうれしいです。
励みにもなります。
でも、それだけではありません。
みなさんの感想には、
まだ映画をご覧になっていない方々を劇場へと駆り立てる力があります。
映画のことでなくても、一冊の本、一枚のCD。
あるいは、生活の中の発見。
どんなことであっても、すてきなものを見つけ、それを伝えること。
伝えられること。
これがインターネットの力ではないでしょうか。
とかく匿名の悪意で埋まりがちな電子空間を、
エネルギーに満ちた情報交換の場にしてゆくことが、
まだまだできるんですね。
優れた批評は、常に人を 「行動」 へと駆り立てるものです。
未知の映画を観てみようと思わせるキッカケ、
一冊の本を探しに書店へ走る動機、
生活を豊かにする新しいアイディア。
そんなふうにブログが活かされたら、うれしいですよね。
HMVのフリーペーパー 「the music&movie master」 で、
松田龍平さんがオススメの10タイトルを紹介しています。
しっかり 『世界はときどき美しい』 のサントラ盤をピックアップ。
龍平さんのコメントは・・・
とにかく映像美が見所の映画のサントラです。
本編には僕も出てるんですけど、完成した映画
を観たとき、音楽と映像がすごくマッチしてて
とても良かった。サントラだけでも聴いてみると
良いかもしれません
サントラ盤は好評発売中。
ジャケットから封入ブックレットまで、
映画の宣伝ヴィジュアルを手がけた奥村香奈さんがデザイン。
監督とレコード会社のスタッフが隅々までこだわり、
想いを込めた一枚です。