片山瞳です。
私は今、「福岡アジア映画祭」 に備え、一足早く福岡にいます。
久しぶりの故郷の空気をいっぱいに吸い込んで、
温かい幸せに包まれているようです。
今回、「福岡アジア映画祭」 にこのような形で参加できることを
心より感謝しています。
この映画祭は映画や地元を愛する市民のボランティアの皆さんで
運営しているとのこと。
その努力は並大抵のことではないでしょう。
福岡を愛する一人として、本当に誇らしく、
そして 『世界はときどき美しい』 と監督と一緒に帰福できることが
本当に本当に幸せです。
監督にも、是非、山笠の士気高まる福岡の良さを
いっぱい満喫して帰ってもらいたい!
「山笠ンあるけん、博多たい!」 ですよ!
二年前のことを御法川さんが回想していましたが、
私も福岡に戻ってきて、二年前福岡で暮らしていたことを思い出していました。
以前、福岡の神社で巫女をしながら、映画と出会うまでのことを
書かせていただきました ◎
先ほど、その神社にお礼参りに行っていましたが、
あの頃から、この二年間で撮影を経て、公開するまでも
いろんなことがあり、たくさんの映画祭に出品もされ、
思えばたくさんの喜びに出会えました。
私のリアルな生活は地に這い蹲るような地味な生活ではありますが、
その中で自分なりの自分自身の壁と出会い、
ひとつひとつの痛みに耐えながらも、自分ひとりでは何もならず、
今、この場にいられることは
たくさんの方々の助けのお陰に他ならない。
今、一巡りしたこういう節目の中にいて、感謝と幸せをかみ締めます。
早く大切な人々に返せるような自分に、
◎追伸
山口伊太郎翁のご冥福を心よりお祈り致します。
素晴らしいものを残していかれる先人の意思を受け継いで、
脈々と受け継がれてきた先祖の魂を継承し、
後世に恥じぬ、魂を残せる生き方を心を込めてしようと
今年の七夕の願いに乗せて祈ります。
今年も皆様のたくさんの幸せが叶いますように
◎監督へ
福岡にてお待ちしています
これから一足早く映画祭の皆さんに会いにいってきます
◎草野康太さま
『八州廻り 桑山十兵衛』 拝見させていただきました
次回、最終回なのですね
着物姿のチョイワル草野さん、とってもカッコ良かった!
今、残されている日本の魂を伝えるお仕事、素晴らしいと思います。
携わるたくさんのスタッフの方々に心からの敬意を。