御法川です。
ぼくの友人が韓国へ旅立つというので見送ってきたところ。
彼女は、ぼくと同い年。
生まれた星座も血液型も一緒。
ついでに身長も同じくらい。
とにかく料理が上手。
その腕前を活かして、韓国で和風居酒屋を開店するんだという。
決断された行動は、いつだってシンプルに見えるものです。
水面下に、どれだけの迷いがあったとしても。
なにがあったんだろう。
なにが、どう彼女に働きかけたんだろう。
そして、その呼びかけに応える時の覚悟は、きっと厳しかったに違いない。
・・・それでも!
シンプルに見える行動には、必ずユーモアと喜びが伴う。
ユーモアと喜びを感じさせられるかが、
シンプルであることのあかし。
実際に彼女のユーモアのセンスは抜群。
韓国で和風居酒屋!を開店?
突拍子もない告白を受けた仲間達は、だいぶ楽しませてもらいました。
ぼくらが笑っている間に、彼女は住居を引き払い、
あっという間に韓国での話をまとめてしまったのだから驚き。
ぼくも彼女も35歳。
いいおとなです。
自分以外の誰かに、喜びを伝えられるおとなになりたいものです。
そのためには、まず喜べる人にならなきゃいけない。
食事の一品に、あるいは映画の中に、
喜びをこそ見出すべきじゃないか・・・、
そのことをずっと思ってきました。
まだまだ人間としてはブサイクなところがあっても、
今日まで地道に培ってきた技術を駆使して、
たいせつなところだけを誰かにプレゼントする。
彼女は料理で。
ぼくは映画で。
かけがえのない一個のメロディを歌う彼女がいて、
その横で別なメロディを歌うぼくがいる。
それが絡み合ってひとつの音楽になる、
そんな世界観を思いながら、
東京と韓国で、
それぞれ共にがんばりたいものです。
彼女の門出に幸多かれ。