2007年10月18日

シンプルな行動

御法川です。
ぼくの友人が韓国へ旅立つというので見送ってきたところ。
彼女は、ぼくと同い年。
生まれた星座も血液型も一緒。
ついでに身長も同じくらい。
とにかく料理が上手。
その腕前を活かして、韓国で和風居酒屋を開店するんだという。

決断された行動は、いつだってシンプルに見えるものです。
水面下に、どれだけの迷いがあったとしても。
なにがあったんだろう。
なにが、どう彼女に働きかけたんだろう。
そして、その呼びかけに応える時の覚悟は、きっと厳しかったに違いない。
・・・それでも
シンプルに見える行動には、必ずユーモアと喜びが伴う。
ユーモアと喜びを感じさせられるかが、
シンプルであることのあかし。

実際に彼女のユーモアのセンスは抜群。
韓国で和風居酒屋を開店?
突拍子もない告白を受けた仲間達は、だいぶ楽しませてもらいました。
ぼくらが笑っている間に、彼女は住居を引き払い、
あっという間に韓国での話をまとめてしまったのだから驚き。

ぼくも彼女も35歳。
いいおとなです。
自分以外の誰かに、喜びを伝えられるおとなになりたいものです。
そのためには、まず喜べる人にならなきゃいけない。
食事の一品に、あるいは映画の中に、
喜びをこそ見出すべきじゃないか・・・、
そのことをずっと思ってきました。

まだまだ人間としてはブサイクなところがあっても、
今日まで地道に培ってきた技術を駆使して、
たいせつなところだけを誰かにプレゼントする。
彼女は料理で。
ぼくは映画で。

かけがえのない一個のメロディを歌う彼女がいて、
その横で別なメロディを歌うぼくがいる。
それが絡み合ってひとつの音楽になる、
そんな世界観を思いながら、
東京と韓国で、
それぞれ共にがんばりたいものです。

彼女の門出に幸多かれ。
posted by seka-toki at 04:19 | 御法川修より